宮崎大学工学部「科学祭り in 串間 2014」

平成26年度みやざき地域志向教育研究経費の事業の一環として、みやだいCOC推進室の調査であげられた串間市からの地域課題の1つに対応すべく、工学部の教員・技術職員・学生の合同スタッフで、子供向け科学実験教室「宮崎大学工学部科学祭り in 串間 2014」を開催しました。

実施日程

【企画名】
宮崎大学工学部「科学祭り in 串間 2014」
【目 的】
科学実験の楽しさを体験してもらう
【対 象】
小学生、中学生(両日とも40名程度)
【会 場】
串間市総合保健福祉センター
【出展日】
平成26年8月26日(火) ~ 平成26年8月27日(水)

実施内容

出展1日目  [8月26日(火) 13:30~15:30]

実験1

ペットボトルでアクセサリーを作ろう オリジナルバウンドボールを作ろう
地をはう紙飛行機を作ろう ペットボトルで顕微鏡を作ろう
accessory.jpg
ペットボトルアクセサリー
bound_ball.jpg
オリジナルバウンドボール
paper_airplane_1.jpg
地をはう紙飛行機
microscope.jpg
ペットボトル顕微鏡

出展2日目  [8月27日(水) 10:00~11:30]

実験2

空飛ぶリングを作ろう バルーンスライムを作ろう
オリジナル芳香剤を作ろう
paper_airplane_2.jpg
空飛ぶリング
balloon_slime.jpg
バルーンスライム
aromatic.jpg
オリジナル芳香剤

実験3

ピカピカ光るライトを作ろう
light.jpg
ピカピカ光るライト

実施報告

 1日目には、4つの実験テーマで科学実験を実施しました。ペットボトルを使ってブレスレット等のアクセサリーを作ったり、倍率約100倍の顕微鏡を作って植物などを観察しました。また他にも洗濯糊を使ってバウンドボールを作ったり、地面すれすれを滑空する紙飛行機を作って遊んでもらいました。
 2日目は、実験2と実験3にわけて実施しました。実験2では、3つの実験テーマで科学実験を実施しました。“ジャイロ効果”で飛行する円筒形の紙飛行機を作ったり、洗濯糊を使って風船のように膨らむ不思議なスライムを作って遊んでもらいました。また他にも、保冷剤を再利用して香りや色・デザインが選べるオリジナルの芳香剤を作って遊んでもらいました。実験3では、1時間30分かけ、はんだづけをし、LEDが点滅する回路を製作しました。
 参加人数は2日間で82名と大盛況で、どの実験も子供たちが目を輝かせて取り組んでいたのが印象的でした。回路工作以外はすべての実験を体験してもらったので、科学の楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。

kagaku_matsuri_1.jpg
会場の様子①
kagaku_matsuri_2.jpg
会場の様子②
kagaku_matsuri_3.jpg
会場の様子③
kagaku_matsuri_4.jpg
実験の様子①
kagaku_matsuri_5.jpg
実験の様子②
kagaku_matsuri_6.jpg
実験の様子③