ものづくりセンターの若手職員を対象とした旋盤研修を実施いたしました。
講師には、宮崎県において機械技能の向上に長年ご尽力されている尾形久氏をお招きし、旋盤技能検定2級の課題
をベースに、実践的な内容で研修を進めていただきました。
研修では、旋盤加工の基本技術に加え、業務に必要なバイトやドリルなどの工具選定・研磨に関する知識について
も丁寧にご指導いただき、参加者にとって大変有意義な学びの機会となりました。
ご多忙の中、熱心にご指導くださった尾形講師に、心より御礼申し上げます。
(本研修は都城高専技術教育支援センターと共同で実施いたしました)
![]() |
![]() |
|
尾形先生と記念写真 |
研修の様子1(材料の芯出し) |
![]() |
![]() |
|
研修の様子2(ネジ切り) |
研修の様子3(工具研磨) |
ものづくりセンター支援職員が、9月11日から12日に名古屋工業大学で開催された「第4回機械工作技術研究会」に参加し機械加工に関する技術交流を行いました。また、名古屋大学と名城大学の施設見学を行い、機械実習や工場運営に関する情報交換を行いました。
![]() |
|
|
研究会の様子 |
名古屋工業大学ものづくりテクノセンター |
![]() |
![]() |
|
名古屋大学オークマ工作機械工学館 |
名城大学テクニカルセンター |
本センターM畑技術専門職員を講師に、総合技術センター農学系牧場・水産グループの職員2名が、レーザー加工機の講習を受講しました。 受講後は、機器の貸し出し制度を活用し、受講者が主体となって附属牧場の木製ルームプレートの製作に取り組んでおります。 今後も、ものづくりセンターの機器利用を通じて、異分野との技術交流を積極的に推進してまいります。
宮崎大学では、異分野融合型の教育研究を組織的に支援する体制の強化を目的として、2025年4月に「宮崎大学総合技術センター」を設置いたしました。本センターの支援技術職員は、工学系ものづくりグループ(工学部教育研究支援技術センター兼務)に配属され、専門的な技術支援を通じて教育・研究活動を支えています。 今後も、宮崎大学のものづくり拠点として、教育・研究活動に貢献し、異分野間の連携と技術交流を促進してまいります。
センターが安全で衛生な作業環境を構築するために日頃取り組んでいる活動が認められ、令和3年度5S活動優秀賞を受賞いたしました。 今後も職員一人ひとりが意識を高く持ち、継続的な改善に努めることで、より快適で効率的な職場環境の実現を目指してまいります。
株式会社サンステラ様より3Dプリンター(Sermoon D1)を寄贈していただきました。静音性も高く、造形サイズも280x260x310mmと比較的大きい機種で、これからの教育研究用モデルの製作に役立てたいと考えております。ここに感謝申し上げます。
|
3Dプリンター |
加工品 |
〒889-2192
宮崎市学園木花台西1-1